新党きづな代表質問
[2012.01.27]
1月24日から第180回通常国会が始まり、野田総理の施政方針演説を受け、昨日は自民党と民主党の代表質問が行われました。
メディアでも取り上げられている通り、消費税国会となるようです。
私の考えは、今日行われる「新党きづな」の代表質問にだいぶ盛り込んでありますので、詳しくは書きませんが、代わりに議場にいて感じたことを今日は書きたいと思います。
衆議院本会議場での議席は、これまでほぼ議場の中央だったのですが、新党に移り、一番右端に移動しました。
見える風景が全く違います。
民主党所属議員が一望できるので、
質問や答弁に対する反応が非常によくわかります。
野田総理の施政方針のときも、昨日の代表質問のときも、前に座っている議員はほとんど拍手も無く、しらけムードで、後列に座っている議員が拍手や声援・野次を送っています。
議席は前列から期数・年齢順に並んでいるので、民主党の応援団はベテラン議員ばかりで、新人議員は無反応ということです。
この光景は今に始まったことではなく、昨年末の臨時国会でも同じだったと思いますし、壇上にいる総理や大臣にはこの光景がよくみえているはずです。
そして、この光景を見て何も感じないはずがありませんし、この状況を放置しておくのは組織として大変危機的な状況だと思います。
しかし、現内閣・民主党執行部は放置どころか、更にその傾向をあおる方向に厳しく舵を切りました。
これは異常事態です。
私には党の分裂を望んでいるようにしか見えません。
「 是々非々」や
「 市民のため」など、当たり前のことが声高に叫ばれるときは気を付けなければならないと、富津市議会議員時代に身をもって勉強しました。
こういうときは個人の地位欲や利権が裏側で働いているものです。
そして今まさに同じ状況にあるのではないかと感じました。
「挙党一致」や「国民のため」という当たり前のことをリーダーが叫んでいますが、実際に行っていることは全く違う。
そしてそれについての手当てが図られている雰囲気すらない。
ただただ強行しているだけです。
そう考えると消費税法案についても目的は全然違うところにあるのではないかと考えてしまいます。
目的は法案に造反する議員を処分することによる党の分裂、そして分裂直後に自分たちの主導権のなかでの都合よい政界再編と、再編直後の解散総選挙で、国政の実権を握り続けることなのではないかと邪推が働くような状況です。
そう考えると、自民党の掲げた消費税10%に迎合した民主党分裂含みの法案で、強引に進めてくる手法もなんとなくわかるような気がします。
邪推であるといいのですが、魑魅魍魎の世界なので、何があるか分かりません。
とにかく私たちは堂々と自らの主張を代表質問で述べていきます。
新自由主義に偏りすぎた「競争と個」をベースにした弱肉強食の路線は改めなくてはなりません。
厳しい国際競争の中でこそ、日本は日本らしく「協和と公」をベースにした地方を大切にする団体戦にこそ未来があり、そのために「自由と規律」の調和を図る「きづな」の政治が必要です。
私たちが目指す社会は日本の歴史と文化・伝統に基づく「和」の心で日本の繁栄と世界平和を目指す共生型自由主義の社会です。
新党きづな」の代表質問は16時ころからになると思います。
NHKでの生中継もありますし、衆議院TVでも見ることができますので、ぜひ皆さんご覧ください。