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■将来像

はじめに

現在の富津市は少子高齢化に加え過疎化といった問題を抱え、一見地域力は低下しているように感じられます。
しかし、アクアラインと東関東自動車道館山線の整備により首都圏における位置付けも変化し、新富埋立地へのリサイクル産業の誘致や浅間山砂利採取跡地が有効に活用されれば、まだまだ相当な活性化が期待できると私は考えます。
首都圏において富津市は大変な魅力を持っていると思うのです。
そこで、私の考える富津市の魅力とその活かし方を挙げた上で、私なりの将来像を考えてみました。

 

 

富津市の魅力とその活かし方

富津市の魅力は首都圏への距離恵まれた環境のバランスにつきると思います。
首都圏への距離という面では富津市よりも魅力的な地域はたくさんありますし、環境という面でも富津市以上の豊かな自然があるところはたくさんあります。
しかしながら、バランスという面では日本全国でもトップクラスであり、この魅力を活かしたまち創りを進めない手はありません。

都心から約50kmに位置し車・電車で約1時間ほどで東京にアクセス可能な首都圏あって、海,山,川,肥よくな大地が与えてくれる自然の恵みと、自然災害の少ない温暖な気候、東京湾越しに望める富士山や季節感のある風景といった恵まれた環境は、富津市の最大の武器であり、また一面では、若者流出の要因であったり、豊か過ぎるがゆえに地域振興が一つの方向に向かって進まないという欠点とも考えられます。
この長所・短所の2面性を合わせ持つ富津市の魅力を活かすには、よい面を活かせるよう伸ばしながら、同時に欠点を改善していくという2方向からのアプローチをする必要があります。
両面からの改善ができたとき、富津市は首都圏における日常のオアシスとして、遊び場として、定住人口の増加と移動人口の増加が同時に見込めるような活力あるまちになると私は信じています。

そこで良い面を活かす方策と悪い面を改善する方策について思いつくままに考えてみました。


良い面

伸ばすには

手法

効果

首都圏への距離

アクセス時間短縮

電車・バス・車(駐車場)といった交通網の改善

定住人口の増加
日帰りレジャー等移動人口の増加

恵まれた環境

住環境の整備

インフラ整備
教育・福祉施策推進

定住人口の増加

環境を活かした
産業の振興

レジャーの振興と
地域との住分け明確化

体験レジャー,スポーツレジャー
観光客等移動人口の増加

対外PR活動強化

マーケティングと
戦略的情報活用

定住人口の増加
日帰りレジャー等移動人口の増加

自然環境の保護

ごみ,リサイクル等の
環境保護に係る条例整備

次世代への義務


悪い面

改善するには

手法

効果

若者の流出

職場の確保

交通網の改善
企業誘致

定住人口の増加

施策の発散

地域の特性を活かす
施策の決定と
優先順位の明確化

行財政改革の推進

振興のための前提条件

 

富津市の将来像

富津市の魅力を最大限に活かせば…
既存の農業や水産業、また海・山や広大な未開発地といった自然と新しい産業が融合することで、首都圏の手軽なレジャーの場としての交流人口を増やしながら、それに関わる定住人口の増加が見込め、また一方では、リサイクル産業などの新規産業の誘致による活性化も同時に進行し、田舎と都会の中間的な位置づけにありながらも、田舎と都会の良いところを兼ね備えた、豊かで住みよい素晴らしいまちになると思います。


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